11/30 海外に対する私的エッセイ
⑴ホリエモンの「Yahoo!とLINEの経営統合」の話を聞いて、アマチュアビジネスマンの僕としては内容はほぼ咀嚼しきれなかったが、一つだけ基礎とも言える汲み取れた。
ホリエモンの言葉を僕なりにまとめると、
「SoftBankができて、GAFAやBATHにはできないこと、それはモバイル事業だ」ということだ。
相手がどんな図体の怪物であれ、基本に立ち返ることでしか戦術は編み出せないのだと理解した。結局、という話だ。
僕がニューヨークにいようがパリにいようがアマゾンにいようが、どこにいようが僕のしてきたこと、歩んできた道のりだけが武器になる。
日本に生まれたこと、世界に目を向けず地方に目を向けたこと、映画監督をしていることが、僕自身を使っているのだ。
⑵友人や海外に移住した人のインタビューを読んでみると、外の人と接するのであれば日本人としての文化教養は知っておくべきだという意見がある。
外を知る以上に、内側を知っておけということだろうか。まぁ、海外のことは海外に行った時に現地の人から教わり、自分の眼で確かめるのが良いのだろう。
僕は映画を志す人間なのだから、日本映画史くらいは頭に入れておいた方がいいのかもしれない。
⑶日本らしさ…。自分の中にある日本とは、なんなのか。
東北や新潟の寒い冬のことだろうか。
それとも、熱狂や喧騒の世界か。
もしくは閑静な住宅街なのか。
ジャスコなのだろうか。
答えられない。
「お前にとって日本とはなんなの?」
自分なりの答えを出すためにも、
同じ悩みを抱えた
本物に触ると良いのだろう。
明治以後。
⑷明治以前の日本の発見。
⑸教科書には載っていない、宮城と新潟の歴史。
⑹歴史がない場所に生みついた僕。