8/30 自然な演技、雨らしさ

21時に寝て、6時に起きる。でも、眠い。脚本を書いては寝て、書いては寝てを繰り返す。時間を無駄にしたくはなかったが、想像以上に素直に文章書けている。

あれもこれもやりたいと思い、睡眠を疎かにした。9時間寝ているから、という決めつけは良くない。それだけ頭を使っているのかもしれない。そりゃそうだ。

「自然な演技」ってなんだろう、って考えている。俺は生きていて、「あいつは自然だ」なんて思わない。あるがままのあいつは、あるがままそこにいる。でもそれって、映画に持ち込む時、どうなるのかなー。無表情、真顔が良いとは思わない。何かしらの、作為があるんだ。その作為を全く掴めない。自然な演技ができる人は、何かをモデルにして、その要素を掴んでいるのだろう。俳優論、未だ分からず。

 

雨が降ってることをヴィジュアルで表現するには、傘を差して人が歩いていれば、レインコートを着ている子供がいれば、ハンカチを手に持っている人がいれば、せかせか急いでいる人がいれば、カバンを頭の上に持っている人がいればいいのかな。あとは、弾かれる雨。

 

雨らしさ、自然な演技。

 

思わずため息が出てしまう話題だ。