8/10 深い深い連絡、愛してくれた人からの手紙。
1つ、大事な連絡がきた。来るべき時が来たのだなと思うとともに、なにか湧き上がる想いがある。日程に対する希望か。喪失以後の世界に何があるのか。観測しなければならない。
感覚でしか分からない。言葉はあまりにも多くのものを排除する。俺が辿りたいのは俺の過去であり俺の未来だし、それは具現化されることによってマヤカシを超え、誰かの物語にもなりうる。
要するに創造なのだ。
それで良い。その態度で向かう。
愛してくれた場所、居てもいいよって言ってくれた場所、そしてそれは俺が選んだ場所なんだ。