8/9 美容師と話して

今日はライフノーレッジ社長の白倉さんとお話ししたのが印象深い。美容師の人が語る新潟のポテンシャルは、経済よりも文化的な視点に立脚していて、「楽しいって良いよね」という幸福論に基づいた展開だった。それは、悲観的な観測で物事を語る僕からしたら、明るくてついて行きやすかった。

 

悲観的言動では、人は急にリスクを背負った気分になって辛くなってしまうことを感じ、少しずつ辞めていくことにした。「才能がない」というのも、結構ダメージがでかく、だからこそ伸びた自分もいたのだけれど、それは俺にのみ適用しよう。

 

街づくりは考えていて楽しくなるが、現実面を考えると途端につまらなく窮屈になってしまうのは新潟の特徴だろう。政治的に言えば革新勢力が30年以上も新潟市の政権を握っていたし、政令指定都市になって権力が強くなってからはバリアフリー・使いやすさなどは埋め立て工事でもしたのか一切感じられなくなった。

 

パブリックなものに対する期待感は無くなってきたけど、それは打開できるものだと信じている。

 

今は映画製作に集中。ゆくゆくは、もっと大きな夢を叶えていく。それは一人でできることではない。