6/2 お前らとつくねが食いたいんだって話
08:00 起床
だらだら過ごす
さっと動けるリズムがない
タバコでも吸えば朝の動きがスムーズになるのだろうか
09:30 飯 炊き込みご飯
09:45 キャラクターの構成を練る
11:00パンク侍、斬られて候を読む
13:00 仕事の造形
今日は、吉田、石塚知亜希さんと、そのお知り合いのyuさんとともに造形をつくることに
主に吉田と知亜希さんが造形をし、
俺とyuさんが口を動かす
初対面にもかかわらず、お互い嘘をつきすぎたためyuさんのパーソナリティに自信が持てない
さて、なんの話をしたかというと、
①エロティシズム
②生き方な話
③雑談
であった。
①エロティシズム
yuさんは、知人とともに6/15,6/16に個展を開くらしく、その個展のコンセプトが「裸」にあるようだ
裸というと、アダルトビデオしか見ていない人はやらしいものだとしか思えないだろうが、
鬼才アラーキーは女性の裸<エロティシズム>をむしろグロテスクに感じるように表現している
アダルトビデオ的エロと、エロティシズムは違うのだ
そしてyuさんの写真は方向性は違えど、アラーキーのようにエロティシズムを使い、自分の心を表現していて、刺激的だった
yuさんは、「顔を隠し、女性の裸を撮りたい」と言っていた
その話を聞いて見て思い出したのは、高校時代だ
僕の高校は、仙台二高という高校とライバル関係にあり、行事で対峙する(という名の交流)時がある
説明を省くが、この対峙する際に持つプラカードには、高校生が堂々と清々しく仙台二高の野次が書いてあるのだ。その内容はあることないこと入り混じっており、その95%は下ネタであるのだが、今思えば仙台という風土は下ネタに非常に寛容的であった
その寛容さはおそらく常軌を逸しているのだろう
そのノリで新潟に来て昼から下ネタを話したらすごい変な顔された
新潟は下ネタを話せないし、
言いたいことを言えない
そういう印象をここに来て感じた
だからであろうか、
僕も、自分の表現をするために
顔を隠すことを考えていた(表現内容は違う)
その奇妙な一致が嬉しく、
思ったままに自分の見解を話した
こりゃおもろいことになるなと、
直感しないわけがない
②生き方の話
ここは、「ガツガツ」という話題に触れることになる
僕は東京のガツガツ、って感じがあんまり好きじゃない
東京のガツガツって、プロジェクト型だったりするけど、雑で、終わった後は捨てていく感じがある
更には、燃焼感もあり、ふたたび充電期間を必要とするので、継続的な活動は難しい
俺はそこに踏み込んでしまった場合の危険性を感じている
俺は作品を作り続けたい
映画を作り続けたい
映画はプロジェクト型だからこそ、
燃え尽きる危険性が、
充電期間を必要とする危険性がある
映画を作り続けたい
それは、毎日映画を作ることに携わりたいということなのだ
毎日企画を立てて、脚本を作り、
映画の撮影をする
その異常な日常を当たり前にしたいのだ…
そのためには、
燃え尽きなくていい
俺にとって、
燃え尽きて「俺は頑張った」と自分を褒めて余生を生きることよりも、
死の瞬間が訪れるその時まで、無我夢中で命を使い切ることの方が大事なのだ
だから、「ガツガツしたくない」と考えていた
改めて自分の態度を知り得た
そして、
そこまで踏み込んでくれたyuさんの好奇心がすごく好きだ
③雑談
省略
16:30 製作終了
今度内野の駅前にある「はがくれ」という焼き鳥がうまい店に行こうぜ、って話になった
あ、言い忘れてたけどyuさんは美容師らしくてその流れでカットモデル頼まれた(俺をイケメンと見込んで…というのではなく、作ってみたい髪型が少し尖っていて務め人ではなかなかやらせてもらえないからのようだ)
まとめると、いつも通り有意義な時間であったし、yuさんとの出会いに未来の俺は喜んでいた
「人間は可能性だぜ?」
昔、ヒトシ・チバというソマリランドに住んでいた、ある部族の族長が言ってたことを思い出す
本当にその通りだ
俺もその言葉を信じ、未来は歩むよ
18:00 油そば食べた
19:00 キャラクターを練る
22:30 終了
22:40 ブログ書く
23:33 追記
「物作りしないと死ぬわ」と言った知亜希さんの今日の言葉が、蘇る
「物作りしないと死ぬわ」くらいの気持ちを持って俺も遊び続けたいなって思うんだ、クソガキなんで