5/16 ライフデザインについて学んだ

10:00 起床

昨晩の心因性発熱により起きるのが遅かった

 

10:30 朝御飯

完熟トマトと卵を煮込んだものと納豆

若干西欧風の食事である

 

11:00 鈴木敏夫のラジオを聴く

ジョージルーカスがゲストだから何か意味があるかと思ったが、2000代の内容であんまり刺激的でなかった

どうやら僕は最新のものを知る方がいいらしい

 

11:30 アイディア出し30個

クソみたいなネタだらけであったが、意外と30個が1時間で出せるようなった

もっと拘りを強く持とう

もっともっと面白いものを作りたい

 

12:30 シェアハウスしている人の食器と部屋の掃除をした

一気に綺麗にするよりも、徐々に綺麗にする方が習慣づく

綺麗になったという結果よりも、日々綺麗でありたいという姿勢を形成したい

 

13:00 急遽思いつき、原恵一監督『バースデーワンダーランド』を観に行く

元々観たかった作品ではあるが、

最近の映画を観ておくのも大事だと思ったのが一番大きい

ここら辺は『ポルシェ太郎』を読んで経験したことだ

抽象化し、具体化する

簡単なことだけどできた自分を褒めたい

 

ただ、一つ思うことがあるとすれば、

なるべく最新のものを取り入れる姿勢の方が、

大事なのだと思う

 

14:00 映画を観る

一言でまとめると、

「小学校という歪な人間関係のなかで苦労している小学生の女の子と、自由に仕事をしているバックパッカー好きなお姉さんの、ゆるふわ異世界冒険もの」である

話は宮部みゆきブレイブ・ストーリー』のように定番ではある

今回は新しい映画の見方を自分の中で発見した

 

それは、劇中のインテリアデザインである

主人公の女の子の家は、学校をサボっても文句を言わないようなゆるっとふわっとしたお母さんによる色鮮やかな花で包まれたガーデニングがされていた

ブランコが置いてあるのも遊び心を忘れない精神からであろう

それに川沿いに家があるというのもベストだ

 

都会のごみごみとした環境が嫌いで

緑と水がすぐそばにある方が好きな僕は

そのインテリアデザインに共感しかしなかった

 

異世界に行っても、

イギリスの田舎を思わせるような建築に、

アバンギャルドな作りの城、

自由を象徴するかのような都市設計、

極め付けは大木の上に立つ家々だ

 

この映画は、「家」というものに焦点を当てて作っている

それは、均一化した家しか作らなかった時代の日本の映画にはあまりなかった点だと思う

 

ここをたくさん見せてくれた原監督に乾杯

 

見終わった後、僕はどうすれば

木の上に家を建てられるか悩んだが、

難しいことはわからないので、

木の上に家を建てて、

映画館を作りたいとより妄想を派手にした

(映画館の名前は「シネ・ウッド」)

 

麻生久美子みたいな女性が来て

お酒を飲んで楽しんで帰ってくれることを

想定する映画館だ

 

映画は異世界に連れて行く素晴らしいものだから、もっとその経験を増幅させたい

 

そう思った

 

16:30 関屋浜に行く

 

17:00 海でぼっーとする

映画館に行った後静かな海でぼっーとできるのは新潟の特権だと思う

もっと自分のライフデザインについて見つめ直して、毎日が刺激的で個性的な日々になるよう遊ぶ方が幸せだなとおもった

 

18:00 帰宅

海から10分

夕食は青椒肉絲

 

19:30 ワンパンマン二期を見る

緊張と緩和のコメディの絶妙さに惚れ惚れする

こんな繊細に人の心の動きを操れるONEさんほ才能に脱帽

 

21:00 東京に行く準備をする

案外荷物が少なくて嬉しい

荷物が少ないって幸せだ

 

今日はダラけながらも新しいことを取り入れて前進した

 

少しずつでいい

 

死ぬまで芸術をするのだから

徐々に身体に馴染ませて自然にしよう

 

焦りは禁物だ