2/27 個人の時代の終焉 ー妄想ー

2020年以降、個人の時代が終焉を迎えると思う。次に来るのは、チームの時代かな。

 

2010年代は「好きなことで生きていく」という言葉が流行り、ネットでもそうした甘い話はいくらでも垂れ流されてきた。(本当に好きなことで生きていけるのだとしたらヒカキンは性的なモノをもっと露出してもいいのではないのかな)

 

フリーランスになって分かったことは、

好きなことで仕事なんてたいしてできないし

事務仕事など自分の魅力を半減するものも

やたらめったら多いというわけだ。

 

ならば、当然、他人に任せたい。

ただし、個人を抱えるリスクが高いとなると外注したいが、良い人に任せたいし、志のある人に任せたい。

 

 

 

それが企業であれば企業に、

しかしこれまで以上に選択肢としてフリーランスが増えたのだから、フリーランスに任せる人も増えるだろう。

 

また、これに加えて動画というかつてない自己発信が生まれたのも大きい。

エンタメの大部分を担っていたのはこれまでテレビや芸能人であったが、YouTuberが見せつけたのは枠にはまらない個人。まぁ、テレビ見るより友達と電話する方が楽しいというのもある(マリオ生みの親である宮本茂氏はケータイ電話のメールをライバルとしていた時期があったらしい)

 

しかし、YouTuberは1再生高くても0.1円と聞くし、毎日あげるのはキツいし、YouTubeだけで食べていけるほど簡単な世界でないどころか、カテゴリーレベルでは飽和しつつある。

 

それに、結局はUUUMみたいに会社レベルでやってるとこが強い。

 

加えて、再生数主義であれば、動画の内容も当然マスに向けたものになり似たり寄ったりになってくる。

 

こうしたことを考えると、

次は、

 

①個人レベルでは弱くても、チームになると化ける集団

②グローバルではなく、壁に阻まれているローカル(それでも情報はクラウドで運ばれる)

③新規性かつエンタメ性

④新しく登場する媒体(過去流行ったものでも可能。僕はニコニコが復活すると思ってる)

 

そうなるんじゃなかろうかな。

動画配信の素晴らしさは、

それで食べていくことよりも、

毎月確実な収入を得やすいことにある。

 

2021年くらいからちょくちょく出始めて、

2022年に話題になり、

2023年に新規参入が増えて伸びそう。

 

YouTubeはどうなるか分からないけど

シニア層のビジネスかつ、

「無料」の情報を貰えるサービスに成り下がるのかもなーなんて、予想というより偏見で考えます。

 

激動の一月を過ごし、

安寧の二月を過ごして分かったのは、

無料の情報よりも一杯のコーヒーにお金を払う方がタメになるということです(二杯目を払うことになったのなら万歳じゃない?)