1/30 破綻者と発明者
久々に仕事してる。ここ最近、セールスコピーの本を読んだりQVC JAPANを見まくっていたから、字幕スーパーの出し方が面白いほど上達している。
多分、通販番組を本気でやろうとすれば上手くなるのだろうな。
僕は製品が作れないから、製品作りは他の人に頼ることになるのだけど、真面目な人や想いのある人を応援するのは好きだから、案外、商品紹介の動画も向いているのかもしれない(というかみんなに好んでもらえる動画広告なんて億に近い世界の話だ。理屈のない訳の分からないアイディアは、お客さんに響くことはまずないので、実現しない方が良い)。
やる意味のない動画製作には心が動かない。
2年もかかったけど、やる意味のない仕事ばかりが社会に出回っていると気づけたのは財産だ。
そうした現状に満足できるほど強くないし
(まず身体に症状が現れ、すぐに鬱になる)
変えられるほどの力も今はない。
なので、少しずつ意味のある仕事を提案していきたい。別に、仕事だから革新的なものでなくていい。世の中にないものを足して、必要なものを作ればいい。
しかし、映画も必要なものを作ればいいのかもしれない。奇抜さは頭で作るもんじゃない。
世の必要から生まれるものだ。
(本当に創造力を求めるのであれば、マスメディアの見せ方に呑まれてはいけない)
一昨日坂井さんと話し、昨日の他の方とも話し、今日は事務と経理が苦手だと改めて思い知り、僕は、このまま破綻者でいようと思った。これだけ人がいれば、ちっぽけな人間の破綻なんて簡単に埋められるだろう。
後、一年後?
もしくは7ヶ月後くらいかな、きっと、俺の仕事内容はガラッと変わっていて、刺激的で面白いことになっているだろう。今はそう信じられれほどに、良い繋がりの中で生きている。