4/12 仕事と生活を楽しむということ。
新潟市の古町近辺に住んでから、生活に対する態度を意識するようになった。元々は、デザイナーや美容師さんが多いという理由で住んだのだけれど、今ではフランスの家庭料理を作られる方やファッションデザイナー(をお任せしている方)に出会えたり、芸術家の方と巡り会うことができて、新大前に住んでいた時よりも文化的な生活を過ごせて、幸福度が高い。
(仕事上の付き合いも古町の方が便利です)
気軽に寿司を摘み、美味い料理を食べる。
映える居酒屋もいいが、美味くてナンボ。
この街に住んでから、「味」に拘るようにもなった。
衣食住、生活。それらが生み出すのが美学。
普段は映像の仕事をしていて、
もっと社会のためになることをやりたいなとおもったとき、簡単で良いから、雑誌のような読了感を味わえる映像メディアを作りたいと思っている。紙でも良いんだけどね。時代のトレンドと肌を突き合わせて挑戦したい気持ちもある。
ただ、一過性の人間なので、
おそらく最終的には紙に落ち着くのだろう。
ラックを自分のZINEで飾れれば、素敵だ。
具体的な内容はあるようでない。
洗練ーある程度の計画性と期限内に目標達成する力のことーされるまで待つのも一つの手ではあるけれど、まぁ、背中を押されればやれる気もする。
自分と生活に対するただの考察を、動画的体験でお客さんに楽しんでもらうだけですからね。
臆病なのはいつも通りで、やってみればどうにでもなるというのは経験則による人生デザイン。
新潟に、地方に、地元に何かが足りたいと思ってはいたけれど、要するにそれは俺のことで、そんで俺には勇気がない。
なんだかんだ偉そうに言っても勇気は足りない。そんなものである。金麦で凝った頭がほぐれればいいなぁ。
臆病なので、今日も高中正義の音楽を聴く。
海沿いを走る風に、ワクワクしたくて。
それでは、おやすみなさい。