2/8 マーケットエラーでバグる頭
小説を30分ほど読んだら、携帯電話が鳴った。
家の近くに止めてある車を見つけ乗り込む。
2/8、肉の日前日、よこけんさんと一緒に五泉に行った。目的は、よこけんさんの知り合いの方、やまちゃんさんにご挨拶すること。道中、仕事の話をしながら戯れる。
やまちゃんさんは、建築デザイナーの方が作れた家に住んでいた。その家の素晴らしさは、言葉でも写真でも語れない。暖炉に身も心も暖めることにした。
やまちゃんさんに、最近よく撮っているドキュメンタリーの話をする。(色んな気づきがあるんですよ、といったような内容)
すると、「千葉くん、それは企業にとってはめちゃくちゃ良い内容なんだよ。伝えられるなら、伝えたほうがいいよ」と言ってくださった。
やまちゃんさんの職業は整体師だが、実際は社会づくり、人づくりの方がメインであろう。僕の中では、大枠としてコンサルティングという捉え方をしていた。(違うでしょうが、知識不足なものですから、許してください)
自分の映像が、結果以外ではなくプロセスとして価値のあるものだとは思わなかった。でも思えば、社長や上司も周囲の人物や部下をずっと見ているわけでもないし集中して観察しているわけでもないから、僕のような理由があってカメラを構えて観察している人間は都合がいいのかもしれない。
できれば、このような付加価値に気づかせてくれる有意義な交流会が深く多く行われればいいなと思った。
いずれまた、今日行われた仕事についての話は後日することになるだろうから、また別の気づきの話をしよう。
マーケットエラーという言葉を知った。
この言葉は、不適切な市場選択と言えると思うが、今日の僕の胸には刺さった。それは、仕事で頭がバグってしまいうまくいかない時は、このマーケットエラーにより、ターゲットが見えないことが原因だったからだ。
エラーという言葉、しっくりくる。
アラームが鳴っている感じが、とてもしっくりくる。アラームが鳴っているのに進むのは間違っていると思うのだが、どうして社会に出るとそれが許されるのだろう。いや、相手企業の言うことをまず聞いてみよう。もしかしたら自分が間違っているかもしれないから…。
こうした結末は、だいたい当初の予想通りになってきた。
これからの仕事は、届けるべき人に届けたい。
そのためには、マーケット判断を行える人と仕事をしたいと思った。その職業を、コンサルタントと呼ぶことを、改めて思い知った、そういう話(正式名称があるなら教えてほしい)。
P.S.
「作品を作って欲しい」と言われた。もし、23歳の時、就職を決断していたらこんな話は貰えただろうか?
時代が変わってきているのだろうか?これまでにない、物質的な取引から精神的な取引を、実現できる社会に向かっているのだろうか?
そう、にわかには信じられないが、強く信じてみようと思う。