2/7 SFと哲学

最近、よく仕事をしていたので今日は午前中働いたのち、一日休みした。

 

そして昨日買った、『さぁ、気ちがいになりなさい』『地球の長い午後』を読む。あと、『よだかの星』の朗読を聞いた。誰かに何かを伝えるものではなくー仕事のような実践的な行為ではなくー内的な問題に根差す行為は、久しぶりかもしれない。

 

話を読んでいて、宗教的な壮大な世界観をオチにするのは興味がなく、どうしようもなさが好きだなと思った。

 

さて、SF小説や歴史を知る良さは、果てを知る・思い巡らすことにある。国や星が滅びるという感覚はまず生きていて実感にないが、物語は、哲学の素材を与えてくれる。哲学は、一生を愛するための学問だ。

現代においては、広告や流行の影響から逃れ、自分らしさを発見する力と言えると思う。

 

P.S.

1000ページ50冊ほどある日本史・世界史を全て読めば諸行無常感を体得できると思った。