2/16 なるだけ働かない

働きたくないな、って改めて思った。

それは手間のかかる下請けはなるだけしたくないなということだし、時給の低い仕事はしたくないなということでもある。

 

焦るとお金に目を奪われ、時給の低い仕事でも請け負ってしまう。だから、心に余裕を持っておいた方が気が楽だ(当たり前すぎるがどうしてこんなことができないんだろう?)。

 

世の中を知らなさすぎたせいもあるし、

商売的発想を濾過しきれていなかった、

そういう二つのケースがある。

 

僕は自分を徹底すれば、

働きたくない人間になる。

なら、自分の代わりに働いてくれるものを生み出す必要があるなと、悟らないといけない。

 

ただそれも大金でなくていいんだな、という落ち着きは先月になってようやく分かったことだ。

 

僕は、複雑な要素が、例えていうならば、

①商売的発想

②持ち合わせている能力の特殊性の、「自認」

③基本的な日本語能力

④他人と自分の違いの言語化=「分別」

⑤思想・哲学

⑥流行

⑦テクノロジーに対する心得

⑧意欲ある他者との出会い

⑨思考整理

 

…この辺りがそれぞれ成長すると、

新しい閃きが生まれ、

これまでの自分に気怠さを感じ、

やる気のなさに鬱状態になり、

死にたくなり(もはや再生願望)、

その結果、他者が僕を導いてくれて、楽になる。

 

まぁ、結局は僕の代わりに何かが働いて、

事実上、お金を失くしたい、

そういう思想なんだろうと思う。

 

たぶん、こうなってしまったのも、

優しくない世界が辛いからなんだと思う。

 

飽き性であり他人と同じことができず

なんの意味も意義を感じない仕事に対して興味すら持てず、健康に気を使えない生き方に、何も安らぎを感じない。朝ドラに安らぎを見出せる人間ではないようで。

 

 

いえ、苦しみの中に喜びを感じますとも。

喜びの中に悲しみを感じますとも。

DNAレベルではとうぜん人間だし、

ほぼほぼ日本人なので、

頓珍漢な部分は人間的かつ日本人的であるので、当然アメリカンジョークは分からなかったりする。

 

ただ、いわゆる「社会人」ではないだけで。

 

社会人から見た怠慢は、

からしたら深刻な問題だ。

 

「美しく」いえば、

この「怠慢」により私は親孝行ができる。

 

「うざく」いえば、

「勇気」があるから、あまり働かない生き方を体現できている。

 

上記二つは、同じ精神から生まれた外観だ。

 

 

私は、政治も経済もあらゆることは、

利己心から生まれるべきだと思う。

増大する利己心は、いずれ反発を食らう。

その時、人は限度を知る。

限度を知らなければ、不快な自分に素直になれず、より良い行動も社会も決して生まれない。

 

だから、今日も明日も10時間寝る。