10/2 コミュニティの妄想してたら憂鬱なった

要旨はタイトル通り。

 

映画製作のスタッフ集めをFacebookで行うと、半日で解決することが判明する。意外にも多くの人が好意的に、また、手伝ってみたいという意見をくれたりする。

 

映画には、みんなでものを作る楽しさがある。

 

最近、コミュニティの話を意識して聞くようになっていて、人間は繋がりで生きている生き物だと感じる。

 

バウハウスにも行ったし映画や芸術に携わる人が増えたら嬉しいので、映画ないしは芸術(または民芸)でコミュニティを作れないかと妄想した。そしたら、前途多難そうで憂鬱になった。まぁ、当然のことなんだけど。

 

新潟芸術大学みたいなものを作るとしたら、

どんな人が来るのだろう。

やっぱり、90%くらいは教養を学びたい人なんだと思う。

残りの10%ほどが、実際に表現してみたい人。

そのうちの何人かが、食べていきたい人になってくれるといいなって思う。そのためには、商売の心得みたいなものも学ばないといけないけど、新潟には個性的な個人事業主の人も多いし自由を愛する知り合いも多いから、そこはどうにかなるとは思っている。うん、クリエイターズギルドみたいなものがあると少し気がラクになるよね。

 

ただの妄想だし、資金のことを考えたらだいぶ憂鬱ではあるけれども、映画『白痴』からも20年経っているし地方の人があまり儲かっていないし少子高齢化社会の鐘がもう鳴り響くことを考えると、地方にしかできないことを模索していかないといけないんだと思う。

オリンピック終わったあたりにはもう、

新しい競争社会のステージが訪れそうだし。

 

僕のこれまでの2年の反省からも、

少し、変化球を投げていく時期なんだろう。

 

あぁ、背中を押されたい。崖から突き落とされても生きていれば、もっと享楽的になれるだろうに。