12/10 栄光と関係
「好き」というのは、対象に強く惹かれ、関係を深く持ちたいという態度の現れであると思う。
どう生きるかということに悩みがちであるが、自分個人のみの世界で考えるのではなく(また、そのような世界は有り得ない)何と関係を持ちたいかという、点と点を結び線で考える方がずっと楽だ。
「ここではないどこか」は兎角非難されがちではあるけれども、それは自分の環境(現在の関係性)に対する素直な懐疑心の表れである。
また、関係性の対象は人間や生物のみならず、自然や概念もなり得る。
「自分は何と関係を持ちたいのか?」
という感覚は、持ち合わせると楽だ。
望む関係を持っていないのならば、
手に入れるために奔走すればいい。
僕は、栄光と関係を持ちたい。