5/21 負債と実験
09:00 起床 喜びしかない
10:00 昨日のカレー
10:30 負債について考える
俺は、2018年に映画を作るときストレスを抱え込んで不満をぶつけて映画をつくろうとした
でも、できなかった
それはきっと、負債を無理やり溜めこもうとしてたからだと思う
借金を返済するのは確かに作品を作る動機になるけど
むりに借金を抱え込んで戦うのは、
劇的で強いかもしれないけど
一度きりのまやかしだ
僕は夢想家だから思う
どうせなら永遠に夢中でいたい
そのためには劇的でいられない
虚無と歓喜を対立させられない
虚無を生活から排出し、
生活に歓喜を組み込むことでしか生きられない
負債とは、
人間に目的だけ見据えさせる虚しいものだ
僕らは、目的のために生きてない
目的など、最終的に虚無だ
喜びと幸福と快楽だけが人の心には残り
受け継がれる
俺はそんな現実しか見ない
ストレスが全てを肯定する世界など下らん
人間は好きか嫌いかのどっちかしかない
ストレスは不快だ
だから、喜びを溢れさせる
12:00 映画「凶悪」を見る
殺人の様子も嘔吐も見せていて、素晴らしい映画でした
リリーフランキーとピエール瀧の殺人を犯すシーンも、本人たちの喜劇っぷりを表現しており、素晴らしかった
14:00 寝る
18:30 起床
19:00 パスタを食べる
20:00 今日のイベントに行けなかった吉田を誘い居酒屋喜ぐちに行く
彼女の心理的負債をなくすため、酒を奢る
間違ったこと、ミスは、いくらでもある
でもそれを、楽しくクリアできれば
明日も待ち遠しくなるはず
22:30 酔う 酔った勢いで日記を書く
今日言いたかったのは、負債のこと。
そしてもう1つ考えたシンプルな考えは、
バカには、面白かったと思ってもらえればいい
他の人には、わかる!ありがとう!と言ってもらいたい
評論家はいらない
知的なそぶりはいらない
格好つける言葉もいらない
昨日より少しだけ幸福な人生を歩みたい
そのために映画を作る
22:40 カップヌードルをたべる