5/12 脚本の打ち合わせと楽しい日々について
08:00 起床
エヴァとか作ってるガイナックスの社長の山賀さんに電話をかけるも何も話せない夢をみる
このほぼ実話みたいな内容に心労
08:30 朝食 パスタ
毎日僕の日記を読んでいる人ほど西洋人だと勘違いしているかもしれないが、僕はれっきとした日本人である
09:00 DIY
僕は今4階建てビルでシェアハウスしているのだが、次の6月頃からチャーリーというマタギ志望の方が入ることになった(チャーリーの前職はチョコレート工場ではないよ)
4階は部屋というよりは空間だったので、木枠で部屋を作るのだ
チャーリーが木材を切り
稲盛さんはインパクトで打ち付け
僕は木材を支えた
11:30 吉田の新作映画の打ち合わせをするためDIYから抜ける
12:00 知亜希さんとjeli cafeにて合流
jeli cafeは閑静な住宅街にあるにも関わらず、そのオシャレさによってその地域がオシャレに感じてしまうお店だ
オシャレといっても女の子だけが入れるようなお店ではなく、デヴィッドボウイの写真がある英字新聞もあり、僕らのような人たちも入りやすい
ここでは、台湾のフラッペであるチャーミーというカキ氷を食べた(吉田と知亜希さんはサンドウィッチ)
僕のはベリーがたくさん載ってて、昼食としても十分満足だ
言ってしまえば、チャーミーはカキ氷である
カキ氷は0カロリーだ
ということはチャーミーは0カロリー
(知亜希さんからサンドウィッチを分けてもらった)
脚本の打ち合わせというのは、
まず、作品の想いを書いた紙を読んでもらい、
次に、脚本を読んでもらう
そして、キャラクターへのイメージ、
どんな行動をしてそうかなど、
役者さんに想像を膨らませてもらうのだ
知亜希さんの意見はどれも面白く、
所感としては痒い所に手が届くといったもので、
見ている方向性が近いのかな、と嬉しくなった
互いに対する誤解も少なく、
短い時間で、だらけることもなく
アイディアが躊躇なく飛び交い、
脳味噌が喜んでいた
14:00 一旦お開きで海へ
今年初めての海に興奮したけど海風は強く半袖の僕は寒くて震えていた
14:30 青山ジャスコへ
場所を変えてまた脚本について話そうということであった
これ以上アイデアが出るかな、このくらいで止めておいた方が気持ちよく終われるかな、なんて危惧してたけどマヂ蛇足
ジャスコでは更に話が深くなり、
吉田の脚本的魅力が何倍にも増した
それは、この作品が絶対に面白くなるという絶対的予感を築き上げるものだ
僕が面白いと思うから、面白くなるのだ
その熱量が増せば増すほど作品は面白くなり、
お客さんも楽しめる
これからどんどん積み上げて面白くしていこう
表情も知性も淡々と前進していたが、
胸ではこんなに熱くなっていた
17:00 帰宅
「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読む
フィーリングでお金を交渉するという項目とセーフティーネットを意識するという項目に頷いた
17:30 夕飯
手羽先の醤油だれ、豆腐、米
18:00 オリジナルコンテンツの生産について考える
その中で妄想したのは、フィルムカメラユニットだ
「KNOCKING OF YOUR HEART」というグループで、
可愛い女の子と一緒にBBQや海へ行ったり、ゲームしたりアイス食べたりなど、楽しいことをしている写真を新潟の景色と交えながらカメラに収めたいと思った
これは、どう現状を打破し日常を楽しく過ごすか、ということが本テーマだ
現状は基本ややこしく作られる
面倒なので突破したい
19:00 僕の映画のアイディア出しをした
知亜希さんとのセッションのおかげか、
だいぶ頭が柔らかくなり、
アンモラルな内容も思いついた
20:00 打上主義について考えた
井伏鱒二の言葉に、
「サヨウナラだけが人生だ」とあるが、
僕は
「ウチアゲだけが人生だ」と思う
1つの企画を立ち上げ、熱狂のまま突っ込み、
栄光を獲得し、そして一晩騒ぎ、互いの力量を尊敬し、酒を交わし、死ぬように眠りたい
目的など存在しないのが人生だ
ならば最も官能的な時間を過ごすのが、
僕の欲望であり、望む時間だ
どんな栄光よりも、どんな名誉よりも、
打上に拘り生きていたい
22:00
ラジオをやりたいので知亜希さんに連絡
反応良し
今日はここまで
俺は俺の物語の主人公でありながら、ストレンジャーでもある
意識し遊撃を続ける限り、現状は解体され、望む日常が再構築されるであろう
そうすることで、
細やかながらでも生まれた喜びを他人と噛み締めたい
感傷的?いえ、僕なりの人生論です
んじゃ、おやすみなさい
P.S.
実のところ今日は母の日。
お母さん、おめでとう