5/15 ポルシェ太郎と心因性発熱
08:00 起床
ベルジゼッドという言葉を最後に呟きながら起床した
この言葉は検索しても出てこない
魔界の呪文だろうか
08:30 アイディア出し、まず10個
インプットしてないから厳しいかなと思ったけどなんだかポンポン出た
あんまりインプットの充実を気にしすぎるのも良くないか?意外と、1:9=インプット:アウトプット、これで良くないかなって思えてきた
09:10 そうめんを食べる
10:00 鈴木敏夫のラジオを聴く
『君の名は。』の川村元気プロデューサーが出演してるのもあり気になっていた
今後の映画はアジアが拓けていくとお二人は予想
中韓は既に強いのでは、東南アジアや中央アジアに進出する方がいいのかもしれない
10:30 アイディア出し
11:00 ダラけた
13:00 不買運動期間ではあるが、羽田圭介『ポルシェ太郎』を見てみたい衝動に駆られたので(おそらく表紙が寄生獣みたいだからだと思う)、本屋で即購入
13:30 素麺を食べる
14:00 『ポルシェ太郎』を読む
35歳起業家が年収相当のポルシェを買うことでドラマが始まるという物語である
日本中年男性、俗に言う「おじさん」の欲望と虚栄心題材にした物語であった
この作品を読んでいると、男性中心主義的な傲慢さと怠慢が心を抉ってくるので、心労が強く読み終わった後は発熱してしまった
(ストレスを感じると発熱する体質なのです)
しかし久々の「読書」体験、罪を思い出させ死の躍動を突き動かしもなお読書するという経験を得られた私は、文学とは死に近づく行為(生まれ変わろうとする意志を生成する)であるのだと確信する
自省、弁証、革新の三大要素が素晴らしい小説には詰まっている
読書だけして終わるなんて勿体無い
常に手を動かし思いついた言葉を書き連ねる
溢れ出てきた言葉こそが「センス」である
このセンスをいかなる方向に持っていくかが「意志」であり、意志がなければセンスは光らないのだ
この感覚は、読書という経験にしかない
19:00 読み終わる
発熱して疲れた
20:00 考え事をする
毎日一歩ずつ前進しなければならない
それは力強い一歩であればいい
最短・最速、されど身体は一つ
焦りながら歩け
22:30 発熱が辛い
ストレスを感じない体質にはどうすればなるのか?アドバイスが欲しい
今日の最後は、『ポルシェ太郎』の言葉で終わろうと思います
「もっと若い頃から、好きな人に好きと言える勇気があったなら、高級車のポルシェや恵比寿のマンション、ブレゲの時計だって、必要なかったのかもしれない。」
以上!
それではまた明日!
もう一つ、印象深かったもの。
「小さい会社起こして副業で小銭まで稼ごうとする奴は簡単に使える。実力もないのに分不相応の欲望に目がくらむ、弱い凡人だからな。使いやすい。」