12/7 不自由

生きてきて、まだまだどこか不自由であると感じる。「もっと自由に」…これはきっと「鮮やかに」という意味だろうし、どう鮮やかなのかといえばヨンキントの絵画のような夕陽の温もりが感じられるようなものこそが、鮮やかであり収束されてほしい温もりだ。

 

どうしてこんなにも不自由なのだろう。

分かりそうで、分からない。

 

一歩一歩踏み出すごとにより前向きな印象の不自由さを感じる。これは欲望ゆえだろうか。

どうにかなるな、という気持ちは経験から来る。どっか保身もある。

 

夢中に進む人生を歩みたい。

映画を作っていることを忘れるくらい夢中に映画を作りたい。