8/22 我儘と生命

我儘でいたいと思った。映画を撮るために金を儲けるのは厭わないし、かといってプロデューサーで終わりたくない。カメラで人間の迫力に迫りたい。するとめちゃくちゃ現場での決定権の強いカメラマンが生まれるのだけど、別に世に合わせろなんてことは言わず、むしろ世に逆行した心情、野に住む獣のような気高さ、我の強さで臨みたいと思う。

 

こういうのは嫌われそうだから嫌だった。でも、負ける方がもっと嫌だ。だから、俺は俺のやり方で狂い咲く。自由のために。

 

モンタージュ以外全部ポスプロだ。撮影技術、編集技術、カラグレ技術、脚本技術、絵コンテ技術…。感涙してしまうモンタージュが俺の脳味噌の99%を占める。100%でいたい。命を粉々にまで燃やし尽くしたい。