7/17 普通とR.I.P
22時を過ぎた頃、仕事の連絡が来た。
発注者からのあまりに雑な指示書に、何も感じなかった。どこを修正したらいいか分からない内容だった。解釈が複数取れる内容だった。
元請けの方が、別途分かりやすく指示書を作ってくれていた。
発注者は社会的な立場があるとこだが、
その内容に子供っぽい自信を感じた。
他者の目線が、ない。
字と内容に納得した。人柄が出ていた。
虚しさを通り越して、悲しさが湧く。
そして、なんとなく思った。
これが、普通なんだなと。
そう思うと、吐き出したい言葉だけがまとまり感情は沈下していく気がした。
悪とか以上に、無理。