7/6 燃料と酸素

死は怖い。人を恐れさせる。今日一日を精一杯生きることから目を背けさせる。今日一日で死ぬのだとしたら、喜び笑うことだけが上等じゃないか。ならば心に求めるのは、感情に任せず平穏である。命を使うには、自分に嘘を付かず、楽しみを極めようとしつつも、欲望の副産物に目を囚われないすることだろう。

 

命を粉々にまで燃やし尽くしたい。使い切ってあげたい。