8/15 ハングリー万歳

仕事の直前、15分の仮眠を取る。起きた時、肉体にずっしりと疲労が溜まってるのを感じ、一瞬寝たことを後悔する。無理をすれば疲れを感じずに済んだのかもしれない。しかし、それでは身体の正直な感想を聞き逃すことになる。だから、これでいいのだ、これで適切な処置を自分に施せる、働き過ぎない、予定より少し早く終わらせる、食事のビールを楽しもうと、自分に言い聞かす。

 

仕事が終わり、待ちに待った夕飯。野菜と肉と、日清の拉麺を煮込んだ鍋だ。米に目をくれず、食う食うただ食らう。食いながら、野望を夢見る。デッドラインの遥か向こう側の橋を望む。濁流の川を渡り、橋を、沈まぬ石橋に夢を馳せる。

 

ハングリー万歳、空かせた腹を埋めるものなんて生まれた頃から知ってる。