8/15 ギスギスした世の中とマスコミ受けの良い政治家
酒に酔っ払って死んでしまうくらい馬鹿馬鹿しい生き方でいいなと思う。ビューティフル?好きだけど柄じゃない。
なんで、映画やゲーム、漫画、アニメが好きなのかと言えば、「楽しんで欲しい」という想いが、熱量が凄まじいから。自分も客も楽しませようとする態度は、世間に反する時もあるよね。
怒られないように育てられた人たちに、保身以上の行動をする時は来るのだろうか。
日本人は、政治に興味はないかもしれないが、小泉進次郎には興味がある。そして先日の結婚の話以来、小泉進次郎には政治家の素質がないという話も出てきた。
彼は人に話を聞いてもらうために、努力していたらしい。その努力はテレビで特集されたこともあった。彼が努力して身につけた話術は、今の政治家の中でも別格なのだろう。
小泉進次郎は、マスコミや人々を楽しませてくれる。それは山本太郎も同じである。俺は生まれてないから知らないが、みんな、田中角栄の金権政治も大好きだったのではないか。橋下徹、石原慎太郎が好きだったのではないか。嫌いな人たちは嫌う以上の成果を、制度やグラフの視点からではなく、人々の気持ちを明るくしたのだろうか。
俺は、小泉進次郎を批判する評論家も、美徳を押し付ける偉い人たちも、クールジャパンを押し出すクールじゃない人たちも、面白くないという切り方では同じに見える。
スキャンダルとかゴシップとか、そういうのを愛してやまないのが人間だと思う。
一人ひとりが自制することで時代は変わるのだろうか。そもそも自制できるか?
笑うことは、楽しいことだ。笑ってばかりいられない、のが社会だとは思っている。でも、笑ってばかりいられない世の中が続くのも、生きている甲斐があるのかなと思う。
だから、それは違うだろうと人を否定して落ち込ませる世の中ではない、笑いたきゃ笑っていていいんだよ、という世の中から、社会保障、安全保障、少子化問題、経済問題など国難を乗り越えられないのかなと考えてみる。