6/7 未来日記始めました

08:00 起床
楳図かずおの漫画を読む


08:25 資産運用をし始めるのもありだと思う


08:30 風呂に入る
剃刀が切れなくなってきた

剃刀負けでげんなり


09:00 コラージュをするには、いらない雑誌を集める必要があるということに気づいた


09:20 朝ごはん
Y2工房の樋口さんから頂いたアブラ・アゲ(第四の呪文)でメシを食う


09:40 脚本を書く


10:45 『海獣の子供』を見に行く
ガソリンスタンドの人にTカードを渡したら、おまけでカードに水滴がたくさんついてきた
このネタは映画で使おう

 

11:00 到着
ミュウツーの逆襲
君と、波に乗れたら
天気の子
この3本が夏の楽しみだ

 

11:05 Vlogなるものを見つけ、これもちょくちょくやってみるのもありかな、って思った

 

11:15 予告上映
山戸結希監督の新作予告編をみて、そっちの方に振り切るんだなとすこし驚いてしまった

 

11:25 『海獣の子供』本編上映

映像で語るということに徹底された作品で、

途中難解な描写があったとしても、

全く苦にならない映画体験だった

蒸し海老が美味しそうだったのが個人的なポイント、いつか蒸し海老を食べに行こう

 

この映画、是非、たくさんの人に見てほしいな…。ガイア理論をベースにしているから、言っていることはなんとなくわかるけどどうしても演出が難解で宇宙的になるのは仕方ないと思う

 

ただ、これもまた世界の見方であり、存在に対する興味を扇ぐと思う

 

大人になると、日常のことと快楽のこと、つまり自分の身の回りの範囲で物事を考えてしまいがちだけど、存在について考えることは思考に角度をつけることだ

 

自戒も込め、もっと存在への哲学を深めていきたい

 

13:30 映画終了

 

14:00 石窯工房サフラン

店舗立地、内装、パンの種類、値段含めて遊び心に満ちた空間だった

ケーキの種類も豊富で、200円前後で購入できるのも魅力的だ

これだけパンの種類が多いとなると、おそらぬ社員の裁量権を強くすることでインセンティブや、やりがいを高く保っているのだろう

ゆとりのある空間も素敵で、営業でも気分転換など、主に女性との関わりで使うことが頭にインプットされた

是非男性の方で、パンが食べたいという女の子と出逢ったのであれば石窯工房サフラン

 

15:00 「ウインドアイ」を読む

作品の考察しようと思ったら頭がカオスになったので、休憩する


16:00 「わたしは慎吾」を読破する

常に予想を裏切る展開、ガクッとする最期、

トンデモ展開もあるにせよ、この作者の圧倒的な知性と作家性に私は痺れた

 

また、楳図かずお氏がインタビューで言っていた「どんな論文もアルファベットで語り得ている」という表現には言語の能力について改めて脅威を覚える

 

思えば、言語を覚えたかったが、その有用性に触れられた時、答えることができなかったり実用性に乏しかったりして、言語学から逃げてきた人生だ

 

わたしは言語の美しさや言葉の響き、素直な感情を知るためにも言語を覚えたいと今なら言える

 

それはより良い人間でいたいということだ

 

18:00 「ウインドアイ」の中に収録されている「2人の少年」を読む

 

難解にしているのはおそらく自分であるが、心中に宿る不安の方に自分の視線が傾く

なぜ、この作品を読むと足場が崩れたような感覚になるのだろうか?これはわたしの感情だけなのだろうか?

 

ウチノ食堂の野呂さんに紹介され読んだが、

これは「読む」「語る」だけでは到底辿り着けない「心」がある

声に出してみること、演出すること、

さまざまなアプローチを仕掛けていきたい

 

19:00 BSアニメ夜話「わたしは慎吾」をみる

しかしもっと自分の中に寝かせておくことも大事だと思う

「わたしは慎吾」を読むと、旧約聖書など、この世界の成り立ち方についてもう少し他人の意見を受け入れるべきだと思えた

 

存在とは何か?

記憶とは何か?

愛とは何か?

 

形而上学的態度は実世界を生きる上では他人から理解され得ないから意識的に捨てていたが、今、自分のやり方で生活しており、映画というものが人々の無意識との接触であればあるほど、感覚や経験を超えた理性的思考を求めるべきだろう

 

自分なりの哲学だけでなく、苦手ではあるが論理学・数学も学ぶ必要があるかもしれない

 

まずは、論理学からだ

ウィトゲンシュタインを読もう

 

19:30 さらざんまい第3話をみる

今回は同性愛についての話であった

よく分からない幾原邦彦演出は、アニメ界のデヴィッドリンチなのではないかと思えた

 

20:00 南海キャンディーズの山ちゃんが、毎日反省文を書いているというのを見て私も真似しようと思った

 

20:10 日記をまとめる

 

20:40 飯を食べる

 

21:00 さらざんまいをみる

毎回裏切る、やらかすなど、ネタに尽きず独自の道を歩むこのアニメ

是非みなさんみてね

 

24:00 就寝の前の考え事

 

今週の日曜日にまた知亜希さんや吉田と打ち合わせをする

 

そのときには、もっともっと自分を高められるよう掘り下げられるよう、いくつか自分への問いを作っておこう

 

24:05 就寝

 

<余談>

 

今日は日記を書く上で、ある時間帯に何をするかということを事前に書き、なるべく実行するようにしてみた

 

要するに未来日記

 

そして投稿するときには、その未来日記に更に加筆し、見てもらう人への意識を高めている

 

そのおかげで、自分のしたいことを自分の思ったとおりに使うことができ、時間に対して新しいアプローチを手に入れたような気がする

 

どうも、「時間」も「価格」も「価値」も曖昧なものらしい

なぜこんなにも数字に縛られて生きてきたのだろうか?それは懐疑的でなかっただろう、もっともっと疑ったほうがいい

 

特に、多くの人が必要としており信じ込んでいるものほど、人は嘘だと思わず鵜呑みにしやすいのだ

 

この世界で誰一人疑わずとも、非難されてもそれを誇りにしよう

 

濃い1日となった

 

(終)